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第12日 松田〜矢倉沢(その1)

                        歩いた距離 17.2km      2002.11.09

 先週は曇っていて富士見塚から富士山の写真が撮れなかったので、再び富士見塚に行く
ために小田急新松田で下車する。

 写真を撮るためには気温が低い方がいいので、新松田7時27分発篠窪行きのバスに乗る。
 乗客は私たちだけで、運転手さんと富士見塚から写真を撮る話や矢倉沢往還の散歩の話を
しながら行く。

 前回行った三島神社の「宮前」バス停で下車し、少し歩く。

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 8時前に富士見塚に着くことができた。

 雲一つない青空の下、みかん畑の先の箱根の山を越して
富士山がよく見える。頭に雪をいただいて、大きく見える。

 何枚も写真を撮り年賀状用の写真も確保できたので
気持ちも軽くなり、今日は矢倉沢往還を行けるところまで
行くことにする。

 前回と同じ道で山を下り川音川まで来る。今日は橋を渡らずに川沿いの道を行く。

yagura12-02.JPG yagura12-03.JPG  松田橋から町屋公民館まで
足柄古道であるというが、
住宅街の道になってしまっていて
そうとはわからない。

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 町屋公民館の前には延享5年(1748)の庚申塔
髪が炎のように広がっている馬頭観音があった。

 この辺りには大きな農家などが残っている。

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 文久橋で川音川を渡り、松田の駅に向かう。

 川と堤の松並木の上に富士山がきれいに見える。

yagura12-07.JPG yagura12-08.JPG  矢倉沢往還にもどり、
松田駅と寒田神社を通り越して、
十文字橋で酒匂川を越える。
 橋のたもとに鮎のレリーフがある。

yagura12-09.JPG  開成町にはいる。ここは6月のアジサイ祭りが有名である。

マンホール:開成町

 右にある吉田神社に行く。
 源頼朝が伊豆の三島から勧請したものという。長い参道で、清潔な感じ。

 昭和15年(1940)の「江戸」狛犬で、皇紀2600年記念である。
顔がひしゃげていて眉毛がゲジゲジしているのが特徴である。
右アには玉とじゃれている子狛がいる。

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yagura12-13.JPG  小田急線に沿った住宅地の道を行く。
途中に大長寺があり、道に面して石塔群がある。
この道が吉田島の古道であると紹介されている。
 以前来たときはきれいな用水が流れる道であったが、
用水は歩道になり新しい住宅が建ち並んで、
古道の面影がなくなっている。

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 開成駅の近くで右に曲がる。
一転して古い農家がある道になる。
下妻児童館や牛島自治会館がある。
矢倉沢往還の標示がなければ
不安になるような道である。

 1mもある角柱の庚申塔
堅牢地神塔がある。
 田んぼの中を西に行く。

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